ローカル動画情報チャンネルをつくろう! そして生き生きと元気な毎日を送れるまちにしよう!

2020.9.16

■ローカル動画情報チャンネルをつくろう! そして生き生きと元気な毎日を送れるまちにしよう!

(このブログは、ひたちなか市民向けに書いていますが、地方都市に共通する課題の一つですので、他地域にお住いの方々も是非参考にしてください。)

 

 皆さんは自分の住むまちに関する情報をどのようにして手に入れていますか? 例えば、今度あそこの広場で何かイベントがあるって聞いたけどなんだろうとか、あそこの通りのコンビニの隣がリニューアルしたけどどんなショップになるんだろうとか、次の週末友人家族が遊びに来るんだけどどこへ案内しよう、夕食はどこへ行こう、などちょっとしたローカル情報です。TwitterFacebookなどのSNSですか? ひたちなか市のホームページや市報ひたちなかでしょうか? 新聞の地方版? ラジオの茨城放送? やはりGoogleで検索しますか? 様々な方法がありそうです。

 

でも残念ながら、どれもイマイチ頼りなく、面白みもないと感じませんか? 情報が単発的だったり、探すのが面倒、といった問題があります。それに対して、欲しい街かど情報が集約していて、しかも判り易く面白い情報源があったらいいですよね。その解決方法の一つが、ローカル動画情報チャンネルです。

 

市民の皆さんに投稿してもらった動画情報、スタッフが自分の足で集めた情報、市内の飲食店、小売店、各種サービス業から発信された情報、などをインターネットの一つのサイトとして集合させるんです。このサイトに行けば、市内の様々な情報に巡り合える、というものです。情報は動画、つまり映像情報で表示します。動画の効果は、①動きがあるので人の目を引きやすい、②情報量が多い、③感情に訴えやすい、④記憶に残り易い、などと言われていて、文字(テキスト)や静止画より情報として優れているのです。とくに、発信者と受信者との間に感情的つながりを生みやすいという得難い効果があるとされています[1]

 

地元に民放のTV放送があれば事情は違っていたかもしれません。かといって、地元にTV局を新たにつくるとなると、収益を伴う経営ができるかどうか疑問です。それに対して、インターネットをベースとしたローカル動画情報チャンネルは、投資や人件費が抑えられるので比較的容易にスタートできる見込みがあります。実際、茨城県では最近動画チャンネルを開設し、運営を進めています[2][3]

 

ただ、こうした動画チャンネルの構築と運営には、広く市民の皆さんの賛同と支援が欠かせません。現在、様々な人々に提言してアドバイスをいただいたり、仕組み作りの方法を開拓したり、起こり得る問題と解決策を検討するなど準備を進めています。皆さんのご意見を寄せていただけると有難いです。

 

さあ、そんな地域独自の動画情報チャンネルをつくりませんか?

 

参考:

[1]なぜ「動画」なのか?たった4つの価値をご紹介

https://www.humancentrix.com/columns/value-of-video.html

[2] いばキラTV http://www.ibakira.tv/

[3]茨城県の地域民放インターネットテレビ「IBAPROチャンネル」開局!

https://camp-fire.jp/projects/view/184837

 

以上