経緯

活動開始は、2020年2月。

これまで取り組んできた内容。

その1:市内の移動システム高齢者が運転する車が招く悲惨な事故が報道される一方、高齢者の免許返納が進まない現状を考えると、とくに地方都市では、望みの場所へ自由に行ける公共交通機関が整備されていないことが問題です。

 ひたちなか市では、JR常磐線を基軸にひたちなか海浜鉄道、茨城交通路線バス、およびコミュニティバス(スマイルあおぞらバス)がそれを構成していますが、それらのみでは、郊外型ショッピング施設をはじめいきたい場所へ自由に移動できません。市内をカバーする8系統のコミュニティバスは、運行本数が少ない、経路が複雑、乗換が困難です。これを何とかしたい。

 将来的には、先進モビリティの導入を含め、それらを統合した市内移動システムの構築が望まれますが、当面は現在の構成を市民のニーズに合わせて改善していくことになります。その際、利用者のニーズを収集するとともに、利用を手軽で便利にするため、デジタル技術を駆使したしくみづくりが鍵であるとの結論になりました。

 ところが調べてみると、スマホやタブレットなどの普及や活用が進んでいない。市民生活の様々な場面、例えば行政手続き、教育現場、医療や福祉、消費活動などにおいて、デジタル技術を活用したサービス貧弱であることがわかりました。

デジタル化に対する障壁を克服し、よりよい暮らしへ繋げるために、行政や民間の取組が必要です。

  こうした背景のもと、私たちのグループで何ができるだろうと考えたとき、

まず「もっと住みやすい豊かな街にしたい」という市民のモチベーションや気運の高揚を図るとともに

未来のあるべき姿を描き、それを集約して大きなパワーとして行政や企業へ変革を求めていくこと、

その手段として情報技術/デジタル技術を利活用して未来都市の基盤を形成すること、

を歩むべき基本とすることにしました。

このHPでは別ページに示したコンテンツにより、市民の皆様の利便性向上や情報入手に貢献することを目指します。

しかし、私たちは市民活動には全くの素人で、無力です。皆さまとの意見交換、率直な要望などをベースとしてこの活動を盛り上げていきたいと思います。

ーーー

2023/12/6:追記: 今までの処、ツール化することは、出来ませんでした。

 見てくれる人が居ない事、説明しきれていないこと、便利でない事などが考えられます。


プロフィール

2020.8.19

  本活動を立上げ、運営するシニア4名を紹介します。

 

 私たちは、高校時代同じクラスに集った仲間で、約半世紀が過ぎた現在、茨城県ひたちなか市内に在住しています。昨年、その仲間の一人が故郷へUターンし、新生活を開始したのを祝う飲み会の席で、残りの人生をもっと快適に楽しく過ごしたいね、そのために何かできないかな、と意気投合したことに端を発します。

 

 全員、理系の技術者人生を送り、様々な経験を積みました。うち一人は現在も経営者として活躍中ですが、培ったスキルや知恵を活かし社会へ貢献したいという志を共有しています。とはいえ、政治や行政など社会活動の経験は無く、手探りの状態で進めているというのが実情です。社会経済の動向や最先端技術の行方についてキャッチアップしつつ、シニアなりの熟成した複眼的な視点で取り組んでいく所存です。

 

トップページに記した活動の趣旨にご賛同いただき、私たちと共同作業をしたり、とくに私たちに不十分な多くの技術やスキルでご支援いただけると有難いです。 

以上

★ HPの目的 ★

 地方都市の一つ、ひたちなか市をより住みよいまちにすることをゴールとし、共感してもらえる市民の輪を広げるとともに関連する多様な情報を共有して、ゴールへ至るための意識高揚および市民力向上を図ること

 

★ 具体的方法 ★

・デジタル技術ほか最先端技術の情報発信:役立ち情報の収集と共有

・行政 や 市議会などへの提言活動: テーマ別の検討会活動 + ブログ で考えを提案

・まちづくりのための社会貢献活動の提案と実行: 同上 

  ● 共感を得た方の参画方法やツールを検討していく