ローカル情報チャンネルを利用しよう、楽しもう!

2020.9.

■ローカル情報チャンネルを利用しよう、楽しもう!

 

Mさん:私たちのまちにローカル情報チャンネルができると、色々活用できそうだし嬉しいことも起きそうよね。なんか胸がわくわくしてきたわ。

 

Y君:そう。ICTとかデジタル化とかよく判らない人も多いと思うけど、こうした楽しくて役に立つローカルメディアがデジタルやICTを身近なものにできるはずだよ。通信料金を値下げしたり、安価なスマホやタブレットを提供したり、国や自治体のデジタル化推進施策が急がれるけどね。

 

Mさん:私たちのまちには、海岸や旧跡などのスポット、心地よくて眺めの良い公園、など隠れた魅力がたくさんあると思うから、そういうところを映像で紹介してくれたら嬉しいし、ドローンを使って、空からまちのいろんな場所を眺める動画なんかも良いと思うわ。遠くの友人や親せきにも見せてあげられるじゃない?

 

Y君:食事やグルメの情報もいいよね。ほしいもやその加工品、魚介類や蒸したこ、海鮮丼、スタミナラーメン、とんかつ、などたくさんある名産品や特産品の食レポ、あるいは料理法とか美味しい食べ方なんかも動画にしたら面白いと思うよ。もちろん、市内の飲食店や菓子店のグルメ情報は動画にしたら店側も視聴者側も役に立つこと間違いなし。家庭の自慢料理の紹介動画なんかもいいよね。

 

Mさん:コロナ禍で家に閉じこもりがちだから、人間性を取り戻す新しい生活様式の楽しみ方、例えば、ウォーキング、ジョギング、サイクリング向けルート紹介、市内ミニツアー、自由時間の楽しみ方なんかを取り上げたら喜ばれるんじゃないかしら。

 

Y君:それで思いついたんだけど、市内各所へ移動するための公共交通機関の案内、とくにスマイルあおぞらバス利用法を動画で紹介するってのはどうかな。路線ごとの経路、停留所、通過時刻、到達時間、他路線との乗換え、茨交路線バスや海浜鉄道、JRとの乗り継ぎ方法など是非知りたいよね。停留所ごとに近くの主要な施設、商店、名所などを紹介するのもありだね。バス通過地域にある商工業者の広告掲載もいいかもね。

 

Mさん:動画を見てくれるひとたちの交流やコミュニケーションに利用する方法もあるわ。例えば、市内の学校やクラス自慢、市内で開催されるイベント紹介などが考えられるわ。ひたちなか市出身の有名人の望郷便りなんかもいいんじゃない。運動場や温泉、あるいはフィットネスジムなど交流の場の照会もいいと思うわ。健康増進にもつながるしね。

 

Y君:動画を使って産業やビジネスの活性化にも役立てたいな。市内の商工業、農水産業の商品やサービス、あるいは作業現場などを動画で見てもらうのは価値があると思うんだけどね。

 

Mさん:市内んのアマチュアミュージシャンやアーティストの発表の場にしたらどうかしら。全国へ羽ばたくための第一ステップとして市民の皆さんに見てもらうのよ。それから、いろんなテーマで動画作品を募集しコンテストとするのも一案よね。優秀作品を表彰したり賞金をあげたり、良い作品はローカルメディアのコンテンツへ採用するのよ。

 

Y君:それ面白いね。交流のところで提案あったけど、それに加えて学校教育での利活用も可能なんじゃないかな。課外授業や生徒の自主活動などで動画作品を作ってもらい、この動画サイトで発表するんだ。さらには、このメディアを学びの場として活用できると思うよ。都市や技術などの世界最先端事情とか、まちづくりや都市デザインについての新情報などを紹介したら見てくれる人が増えそうだよ。

 

Mさん:夢があってとても良いと思うわ。デジタル化って言っても難しい物じゃなくて楽しい物なのね。親戚のおばあちゃんや隣の老夫婦にもスマホかタブレットで是非楽しんでもらいたいわ。TV電話も簡単にできるようになって毎日の生活が豊かになりそうね。。

 

Y君:そうだよ。あなたも利用してるように、まちの商店やショッピングセンターでキャッシュレス支払いもできるようになるしね。

 

以上