外国人の目を通して日本の良さを再発見、といった趣旨のTV番組をよく見ます。他人の目を気にする特質を持つ日本人特有の傾向かもしれません。今まで気づかなかったことをほめてもらえれば、誰でも心地よく感じるもので、こうした番組が途絶えない理由と思います。ただ、「隣の芝生は青い」、つまり他人の物の方が自分のモノより良く見える人間の習性、あるいは「無い物ねだり」的発想からの「日本の良さ」である可能性はあるでしょう。とはいえ、自分より周囲から見た方が本質や真実がよく判るという意味の「岡目八目」という諺もありますので、外部の見方は貴重なものと捉えておくべきと思います。
というわけで探してみると、(株)ブランド総合研究所(BRI)というところがひたちなか市の紹介記事を掲載していました。市のすべてではありませんが、観光のためのポイントが上手に表現されていると感じます。海浜公園の紹介動画は良くできていますね。スマホでなく大きな画面で見たい映像です。
★茨城県ひたちなか市とは
2020年05月19日更新
https://news.tiiki.jp/articles/4463
海浜公園の紹介動画は市でも作っています。
★【Movie.1】ひたちなか市ネモフィラ-2020年春のストーリー“未来に向かって”-
★【Movie.2】ネモフィラで学ぼう-2020年春-
https://www.city.hitachinaka.lg.jp/soshiki/8/1/6/18708.html
こういうのもありますよ。
★【Go To Shoot】Vol.18 国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)
https://goopass.jp/magazine/gotoshoot_hitachikaihinnpark/
新型コロナ感染症の影響で現在の人出は少数ですが、2019年までは年間200万人もの観光客が来訪している国内有数の公園ですから、美しい映像になるのも納得できます。
ひたちなか海浜鉄道でも最近大きなニュースがありました。
★ひたちなか海浜鉄道に延伸許可
01月15日 16時25分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20210115/1070011902.html
★延伸応援ビデオ 作ってもらいました
★ひたちなか海浜鉄道の延伸先ってどんな所?延伸予定地探訪
https://www.youtube.com/watch?v=wNKT9oZqVtw
ひたちなか海浜鉄道に関しては、「鉄道神社」計画も話題になりました。(以下二つは動画ではありません。)
★鉄道神社設立へクラウドファンディングで資金募る ひたちなか海浜鉄道のキハ222をご神体に
https://tetsudo-ch.com/10903026.html
★ひたちなか海浜鉄道の名車再塗装で「鉄道神社」へ CFで資金募る
https://mito.keizai.biz/headline/1669/
海浜鉄道の途中駅となる阿字ヶ浦駅に鉄道神社ができれば、鉄道ファンの訪問増加が期待されます。さらに3年後、海浜鉄道延伸が完成すれば、海浜公園へのアクセス性向上により入園者数のさらなる増加も見込めます。ただ、JR勝田駅から海浜鉄道で海浜公園まで行くには、(「快速」?を導入したとしても)30分以上かかりますので、勝田駅~海浜公園間を直接バス利用する場合の約15分に対して不利という問題があります。鉄道神社はもとより、海浜鉄道沿線にある那珂湊魚市場や湊公園などへ回遊してもらうこと、さらには大洗~海浜公園のシーサイド開発で「海」の魅力を最大活用することも必要でしょう。人はほめられると伸びるとよく言われますが、気分が良くなっても安心せず、もっとよくありたいという前向きな意欲を持ち続けることが大切と思います。
以上
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