「スマートシティ・インスティテュート特別フォーラム」のビデオは視聴されたでしょうか? 1本1時間くらいかかるので全部通すのはヒマでないと難しいかもしれませんね。
そこで、いくつかのセッションの中で一番推奨したいものを紹介します。「アーキテクト」という文言の先入観念の為、開けるのが最後になってしまったのですが、最も感銘を受けたセッションです。
セッション5「スマートシティ・アーキテクトの必要性と育成戦略」 (リンク)
中村 彰二朗氏 アクセンチュア・イノベーションセンター福島 センター共同統括 マネジング・ディレクター
太田 直樹氏 New Stories 代表/コード・フォー・ジャパン 理事
山口 功作氏 側用人 代表
司会) 白坂 成功氏 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
我々のグループで「住みよいまちづくり」のために暗中模索状態で活動してきましたが、視界がぱっと広がった感動を覚えました。目指すものはスマートシティだが、そこに至るプロセスは簡単ではなく、「アーキテクト」という人材が重要ということです。地方自治体ではあまり意識されていないことと思います。なるほどそうだったんだと改めて感じますし、今後活かしていくべき基本概念と思います。
我々が一度は触れてきた「システム工学」的発想を原点に、行政、企業、市民が方向性を一にして推進していくことが極めて重要と再確認できます。市長や市役所の担当部門には是非認識してほしい考え方です。ここのプレゼンターに来訪してもらい是非話を聴きたいところです。ひたちなか市にはまずSCIに会員として登録してもらうことでしょうか(企画調整課あたりが中心に動いてほしいものです)。
また次のセッションも実際の地方自治体の取り組み状況が各首長によって語られていて参考になります。
セッション4「スマートシティの国際提携~GSCA設立から1年、そしてGTGSに向けて」
宮元 陸氏 加賀市長
鈴木 康友氏 浜松市長
山本 龍氏 前橋市長
司会) 平山 雄太氏 世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター スマートシティ担当
以上
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